投稿者: ysnolove1913

  • 【営業女子の業務手帖】キャリアアドバイザーってどんなお仕事?

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    年末年始のゆった~りとした雰囲気にのまれ投稿が滞ってしまってました…
    気を引き締めて今日から投稿を再開したいと思います!(目標は一日一投稿💪)
    さて、本題に移りましょう!今回は”キャリアアドバイザー”の仕事について紹介しますよ~
    数回に亘って解説していこうと思いますので、キャリアアドバイザーを目指されている方や未経験CAの方は参考にしていってください◎
    
    
    1.(復習)キャリアアドバイザーってどんなことしてるの?
    2.業務編/新規面談ってなに?
    3.業務編/新規面談の主な流れ
    4.まとめ
    
    1.(復習)キャリアアドバイザーってどんなことしてるの? 
    具体的な業務内容の解説に入る前に、まずはキャリアアドバイザーの大まかなお仕事内容について復習していきましょう!
    キャリアアドバイザーは”転職者のナビゲーター”の役割を担っていると以前に説明させていただきましたね!
    また、その中で実際のやっていることは大きく分けて以下の3つでした。
    
     ⑴求職者の相談相手:転職活動に迷う求職者の相談を聞き、導いてあげること(キャリアアドバイス)
     ⑵求人企業のマッチング:求職者の要望や叶えたいことをヒアリングしたうえで最適な求人を紹介すること(求人紹介)
     ⑶入社後のフォロー対応:担当した求職者が入社した後も定期的にフォローし、早期離職懸念を抑止すること(入社後フォロー)
    
    こちらの記事では、キャリアアドバイザーの他にもう一つの大きな役割を担っているリクルーティングアドバイザーの説明もおこなっています。
    よければ見に行ってみてくださいね!
    (引用元:【営業女子の業務手帖】人材紹介業の具体的な仕事内容とは!)
    
    さて、次のセクションからはより詳細な業務内容について一つ一つ丁寧に説明していきますよ◎
    
    2.業務編:新規面談とは何をするの??目的って? 
    ここからはキャリアアドバイザーのより詳細な業務内容に触れていきますよ~!まずは全ての入口!”初回面談(企業によって呼び方は違うかも)”についてです。
    初回面談とはキャリアアドバイザーと求職者が初めに行う面談のことを指します。面談では、求職者から転職の条件や現職についてをヒアリングしていき、会社によっては当日に求人の紹介まで行います。
    
    初回面談の目的とは何なのでしょうか…?
    それはズバリ!【求職者との信頼関係を築くこと】になります!さんだるの会社では、研修で新規面談について学ぶとき、『「この人と転職活動をしたい!」と思わせることがゴール』と教わりました。
    逆にいうと、初回面談で求職者との信頼関係をうまく築くことが出来なかったらそれ以降の行動はどう頑張ってもうまく進まないと思った方がいいです…!
    
    それくらい真剣に取り組まないといけないのが初回面談であるということは必ず頭にいれておいてくださいね!!
    では、信頼関係が気付けなかったことが具体的にどんな影響を及ぼすのでしょうか・・・
    
    端的に言うと、”内定承諾”まで至らずに離脱というのが一番の事例といえるでしょう。
    例えば、約束した2回目の面談に来ない・他社で内定をもらって離脱・内定もらっても就活を続ける…など・・・最悪の場合は、面談直後に連絡先をブロックされるなんてこともあり得るんです。
    
    とはいえ、これは求職者からすると自然な心理行動です。
    なぜかというと転職エージェントは求職者にとってあくまでも”サービス”であり、自分の好きなサービスを選ぶ権利があるからです!
    皆さんも何かを買ったり・選んだりするときは「あぁこの店員さん、信用できるなぁ」って人から薦められたものを選びたくなりませんか?転職活動でもそれは全く同じだと考えることが出来ますよね。
    
    まとめると、新規面談とは「求職者との信頼関係を構築するための場」であり、そのためには転職のプロとして適切な情報提供や共感・時にはコーチングが重要です!
    改めて”あなたと一緒に転職活動をしたい”と思ってもらえるような面談を目指してみてください。
    
    3.業務編:新規面談の主な流れとは?
    では、新規面談はどういう流れで行えばよいのでしょうか。求職者によって状況は違うので、一概には言えないのですが、大まかな流れは下記のとおりといえるでしょう。
    
    新規面談の5つのステップ
     ⑴アイスブレイク
     ⑵求職者の現状ヒアリング
     ⑶求職者の希望確認
     ⑷アドバイス・情報提供
     ⑸次回の方針とアフターフォロー
    
    まず、第一ステップのアイスブレイクでは求職者がリラックスできるように最初の数分で軽い会話を交わし、緊張をほぐしましょう!何より大切なのはまず明るい笑顔であいさつをすることです。これならば簡単ですね!
    つぎに求職者の現在の転職活動の状況や現職についてヒアリングをしていきます。このヒアリングによって紹介する求人の方向性を固めていきます。
    そして、求職者が話したことを反芻することにより”お互いの共通認識とする”ことで転職活動のはじめ~終わりまで軸がぶれることもないので、その点も意識してほしい部分です◎
    
    基本的には現在⇒過去⇒未来の順に話を聞いていくことで、求職者も話がしやすいので話を聞く順番は意識してみてください。
    求職者から大まかな話をきいたあとは、キャリアアドバイザーとして的確なアドバイスを行うことも信頼関係を築く上ではかなり重要になってきます。
    
    特によくあるのが、「未経験から○○になりたい」「条件のいい会社にいきたい」といった要望に対し、求職者の現在のスキルが見合っていないことです。
    その場合は、まず話を聞いたうえで「本当にその仕事でないと叶えられないのか?」「なぜその仕事でないといけないのか」をともに言語化し、その仕事に就くために今何が必要なのかを伝えることや、他の道を示してあげることも役割になります!
    (このような希望が強めの求職者にありがちなのは、ただ知識が不足しているからというのが多いと感じます…だからこそ適切なアドバイスが重要なんですね)
    
    最後に絶対に忘れないでほしいのが、”次回の約束”です。個人的にはこの約束はどんな理由でもいいと思っていますが、やりやすい方法としては「面接練習」や「求人紹介」でしょう。(どちらも求職者にメリットがあること!)
    次回の約束を取り付けることによって、求職者にとっては「あ、この人は私のためにこんなに動いてくれるんだ」という気持ちに自然となりますし、キャリアアドバイザーからしても接触機会が増えることで離脱の可能性を減らすことが出来るんです。
    さんだる的には、この次回約束は離職中の方なら翌日~3日以内・現職中の方なら遅くとも1週間以内に約束することをおすすめしてます🌟
    
    4.まとめ(次回に続く)
    初回面談は、キャリアアドバイザーとしての信頼を築く大切な場です!
    「相手の話をしっかり聞く」「共感を示す」「的確なアドバイスを提供する」という3つのポイントを押さえることで、求職者との信頼関係を深められます。
    求職者も大体の方は不安な状態で初めている方がほとんどなんです。そんな方々でも安心して活動に取り組めるよう、今回ご紹介した流れを参考に、ぜひ実践してみてくださいね!
    
    今回の記事だけでは内容的に詳細を書ききれなかった部分もあるので、また別の機会でもっっと詳しく記事にしていきますね…!(※いつもそうですが…(笑))
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
    
    
  • 【営業女子の業務手帖】番外編/人事のお仕事って?

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    今日はクリスマス🎄ですね!皆さんはどう過ごされますか??
    今年は平日なのでいつも通りの日常を過ごすかたも多そうですね(笑)
    (というか、さんだるがそうです…😢)
    
    それはさておき!今日は番外編といった形で、転職市場でも人気の”人事職”について解説していきますね。
    1.人事のお仕事ってなに?
    2.人事って本当にキラキラしたお仕事?
    3.未経験から人事になるには
    4.まとめ
    
    1.人事のお仕事ってなに? 
    人事担当というと何となくのイメージはあると思うのですが、彼らが具体的にどういう業務に従事しているかは良く知らない…という人も多いのではないでしょうか?
    正直なところ、さんだるもこの業界に入るまではなんとなーくキラキラした仕事なのかなと想像してました…
    
    結論から言うと「人事は思っている以上に営業チック」というのがさんだるの感覚ですね…!
    では、さっそく具体的な業務内容についてみていきましょう!
    
    まず、”人事”とひとくちに言っても一つの業務に従事しているわけではないんです。
    人事の仕事は以下の5つに分けることができます!
    
     ⑴採用
      会社に必要な人材を見つけ、採用活動を行う仕事です。求人広告の作成から面接、内定通知までを担当し、企業と候補者をつなぐ役割を果たします。
     ⑵育成
      社員がスキルアップできるように研修やトレーニングを企画・実施します。個人の成長を支援し、会社全体の能力向上につなげるのが目的です。
     ⑶評価
      社員の働きぶりや成果を公平に評価するための仕組みを運用します。業績や成長をしっかり見極め、モチベーションを高める役割があります。
     ⑷人材配置
      社員を適切な部署やポジションに配属し、会社のパフォーマンスを最大化します。「この人がこの仕事なら輝く」という判断が求められる仕事です。
     ⑸人事制度の策定
      給与や昇進、福利厚生など、社員が安心して働ける仕組みを作ります。働きやすい環境を整えることで、社員満足度を高める重要な役割になります!
    
    一番思い浮かべやすいのは”採用人事”とか”社内人事”みたいな仕事内容だと思いますが、このように色々な業務を担当されているのが《人事》という役割なんですね。
    社内にとってもかなり重要なポジションなので、採用ハードルも高く一般的には未経験から転職は難しいと言われています。
    
    2.人事って本当にキラキラしたお仕事 
    「人事職って会社の顔だし、スキルも身につきそう!」「人をサポートするのが好きだから人事職で社員のサポートをしたい!」
    人事職を目指す方の中にはこのような思いをもっている方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・?果たして、人事=キラキラ✨️というのは本当でしょうか?
    
    結論からいいますと、人事職とは「キラキラしているだけでの仕事ではない」と個人的には思っています。
    先ほど人事の業務内容にで解説したとおり、多岐にわたるスキルが必要となっているんですね!そのため、ただ”人が好き”・”スキルが付きそう”という思いで入社してしまうとミスマッチとなる、最悪の場合は短期離職にもつながると考えています…
    
    では、具体的にはどのようなスキルが人事職には求められているのでしょうか??主には下記のような力が必要になります!
    
     ・コミュニケーション能力:社員との橋渡しとなる人事にはコミュニケーション力が必須となります。ただ会話がうまいだけではなく、円滑な組織運営には問題解決能力も大切です。
     ・プレゼン能力:人事職では様々な場面でプレゼンテーションを行う機会があるんです。たとえば、採用活動や社員研修、経営陣への報告なども発生する可能性があります。
     ・スケジュール管理能力:度々お伝えしているとおりですが、人事のお仕事は想像以上に業務量が多いです…そのため、タスクの優先度を決め・処理する能力が非常に重要になってきますね!
     ・基本的なPCスキル:データ管理や文書作成など日常業務の大多数はパソコンをつかって行います!(これはどの職種においても必須スキルとなりますね😁)
    
    その他にも「法律の知識」や「情報収集力」など多種多様なスキルを駆使する必要があるんです。
    ここまで聞くといかがでしょうか…未経験で人事を目指すことは結構難しいと思われたのではないかと思います。
    
    なので、次のセクションでは未経験で人事になるためにはどうしたらいいかについてご紹介しましょう◎
    
    3.未経験から人事になるには??
    結論から言うと、未経験でも人事職への転職は可能です!
    とはいえ、ハードルはやはり高いので、本気で人事を目指したい方は以下の4ステップで挑戦してみてください💪
    (1) 自分の強みを棚卸しする
    まずは、これまでの経験やスキルを整理しましょう!
    例えば、営業経験がある方は「交渉力」や「目標達成力」をアピールポイントにできますし、接客業の経験は「人との信頼関係構築力」と置き換えることもできますね。
    
    (2) 人事に関する基礎知識を学ぶ
    未経験の方が人事職を目指すなら、業界の基本的な知識を学ぶことが重要です。
    書籍やオンライン講座を活用して、「採用」「評価」「人事制度」などの用語や仕組みに慣れておくと安心です。
    • おすすめの学習方法:
      人事に関する本を読む(例:「人事のプロになる!」など)
      キャリアコンサルタントや人事関連のオンライン講座を受講
    (3) 未経験歓迎の求人を探す
    人事職の中でも、「未経験OK」の求人を中心に探しましょう!
    新卒採用や中途採用を専門とするポジションは、育成前提で採用する企業が多いです。
    • 探し方:
      転職サイトで「未経験歓迎」「人事」をキーワード検索
      人材業界特化型の転職エージェントを活用
    (4) 面接でアピールするポイントを準備
    人事職を目指す理由をしっかり説明できるようにしましょう!
    「なぜ人事なのか」「自分のどのスキルが活かせるのか」を具体的に語ることがポイントですよ◎
    • 例:
      「これまで営業として培ったコミュニケーション力を活かして、人事として社員や候補者と信頼関係を築きたいです。」
      「接客業での経験から、人の気持ちに寄り添うことが得意です。」
    4.まとめ 
    未経験から人事職に挑戦するのは難しいと思われがちですが、その側面はありつつ全く可能性がないというわけではありません。
    とはいえ、営業経験や顧客折衝経験が全くない方だと、難易度はかなり高いのでその場合は”法人営業”や”人材営業”で力を磨くこともおすすめですよ◎
    
    まずは、基礎知識を学び、自分の経験を人事の仕事にどう活かせるかを考えることから始めてみてくださいね!
    
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
    
  • 【営業女子の業務手帖】人材業界に転職したい!どの仕事が向いてる??

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    昨日の夜は寒すぎてまっっったく寝られませんでした…🥶
    皆さんの冬の越し方教えてください…(笑)
    
    さて、今回は人材業界に転職したいと思っている就職・転職活動中の方向けに
    人材業界ってどんな人が向いているのか?未経験になるには?というような内容でお届けできればと思います◎
    
    人材業界といってもいくつかの種類に分かれていると解説させていただきましたね。
    まずは復習から初めていきましょう💪
    1.(復習)人材業界の仕事まとめ
    2.どんな人が向いているの?
    3.未経験から転職するには?
    4.まとめ
    
    
    1.人材業界の仕事一覧
    さて、皆さん人材業界にはどのような職種があるか覚えておりますでしょうか?思ったよりたくさんの種類があるんでしたよね!
    まずはさんだると一緒に復習していきましょう!
    
    人材業界に属する仲間(笑)は大きく分けて下記の6つです。
    それぞれの特徴を簡単にまとめていきます!
    
     【人材紹介業】
      └求職者と求人企業をマッチングするサービスで、転職支援が主な役割。成功報酬型が一般的
      (例)リクルートエージェント/マイナビエージェントなど
     【人材派遣業】
      └派遣会社が雇用したスタッフを企業に派遣し、一定期間業務を提供する形態が特徴
      (例)マンパワーグループ/グロップ/ホットスタッフなど
     【アウトソーシング業】
      └企業の業務を外部に委託し、専門性や効率性を高めるサービスを提供
     【求人広告業】
      └求人情報を求職者に発信する広告媒体を提供し、企業と求職者の接点を作る役割を担う
      (例)リクナビNEXT、マイナビ転職、Indeed、エン転職、バイトル、タウンワークなど
     【人材育成・キャリア支援業】
      └研修やキャリアカウンセリングを通じて、人材の成長やキャリア形成をサポート
      (例)グロービズ、リンクアンドモチベーション、Udemy、ミイダスなど
     【フリーランス支援業】
      └フリーランス人材と仕事の案件をマッチングし、独立した働き方をサポート
      (例)Lancers、クラウドワークス、レバテックフリーランス、Weworkなど
    
    より詳しい内容はこちらの記事を見てみてくださいね!↓
    【営業女子の業務手帖】人材業界についてもっと知ろう!
    2.どんな人が向いているの??
    では、実際にどんなタイプの人が人材業界に向いているのでしょうか。ここはあくまでさんだるの私見も交じってますが、まとめていきたいと思います!
    
    皆さんが思い浮かべる”人材業界にいる人”ってどのような方ですか?
    「人が好き」「ホスピタリティが高い」「人に感謝されることがやりがい」…こんなキーワードが思い浮かんだ方が多くいるんじゃないでしょうか。
    さんだる的にはこのキーワードに当てはまる部分も多いが、それだけではないというのが結論です!
    
    なぜかというと、人材業界も結局のところはビジネスなので売り上げを追う必要があるからです。
    ただ人が好きだったり・親切なだけではダメなんですね…💦ここが人材業(特に、人材紹介業)の難しいところだと考えています。
    
    では改めて人材業界に向いているタイプを紹介しましょう!
    
     ⑴コミュニケーション能力が高い人
      人材業界では、企業や求職者との密なやり取りが必要となります。
      単に話し上手なだけでなく、相手のニーズを理解し、最も最適だと思う提案が求められています。
     ⑵目標達成意欲が強い人
      先ほどお伝えした通り、営業的な要素が強い業界です!そのため、明確な目標を掲げ、目標達成のために努力を惜しまない姿勢が必要なんです。
      新しい情報をキャッチアップし、常に学びつづけろとはさんだるもいっつも言われてますよ😲
     ⑶人の成長や成功に喜びを感じることが出来る人
      根本的なところにはなりますが、人材業界とは求職者の転職成功や企業の採用成功をサポートする仕事になります。
      なので、他者の喜びを自分のやりがいにできるタイプが向いているといえますね!
     ⑷課題解決が好きな人
      採用市場は日夜変化を繰り返しています。その為、企業や求職者が抱える課題も多岐にわたっています…
      対面するお客様の状況を分析して、問題を解決するスキルが求められています。
     ⑸マルチタスクが得意な人
      人材業界では、複数の案件を同時に管理しながらスピード感を持って対応する必要があります。
      (むしろ案件受注の必須要件は”スピード”といっても過言ではないな、と1社目の人材派遣での業務を通して感じました…!)
    ここまでみると、かなり高度なスキルが求められていて自分には難しそうだな…💦と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    もちろん、人材業界に未経験から転職することは容易ではありません…が、今からお伝えする方法を使えば、可能性が少しでも広がると思いますよ!
    
    3.人材業界に未経験から転職するには? 
    業界未経験から人材業界に就職することは、わりかしハードルが高いことだとこれまでの解説で感じられたのではないでしょうか。
    その為、さんだるとしては、未経験から人材業界に就職・転職したい方はまずは”営業職(ここには紹介業のCAも含んでいます)”から目指すことをお勧めします。
    
    大前提として、事業成長をしたいと考えている企業目線では”お金を生み出してくれるメンバー”を一番に増やしていきたいんですよね。
    他の業界の例にもれず人材業界もそれは変わらないんですよね。かつ営業職は、企業側が一から育成する前提で採用することも多く、未経験でもチャレンジしやすい職種なんです!
    人材業界を目指したい方のなかにも”マーケティング”や”企画”、”採用”に興味がある方もおられると思いますが、まずは”営業職”を目指してみてくださいね!
    (さんだるの現職も、今期だけで営業担当が倍近く増えました…しかも未経験で!これだけ営業職は需要があるんです)
    
    そのうえで、実際に求人を探すときは、主には以下の2つの方法で探していかれるといいですね◎
     ・大手転職サイトなどで職種を絞ったり、キーワードで検索する
     ・転職エージェントに相談する ⇒ 実は、人材業界特化のエージェントがあったりもするんです…!
    
    さんだるのおすすめとしては、未経験転職が得意な転職エージェントに相談してみることですね。
    実際に自分が行きたい業界のプロと話すことで、具体的なイメージも沸くと思いますし、業界理解を深めることにもつながるのではないでしょうか。
    
    4.まとめ
    今回は人材業界に向いている人の特徴と未経験からの転職方法について解説いたしました!
    「人材業界」は人との関わりが中心となる仕事であり、求職者や企業の人生や成功に寄り添うやりがいのある業界です。「人の役に立ちたい」という気持ちがあれば、未経験でも成果を残せる可能性は十分にあります!
    自分の得意なスキルや特性を生かして、ぜひ一度挑戦してみてくださいね☺
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
    
  • 【営業女子の業務手帖】人材紹介業を始めるためは何が必要?

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    土曜日と日曜日は投稿をお休みしてリフレッシュしておりました🍃
    皆さんはこの週末いかがお過ごしでしたか??

    昨日は有馬記念🏇とM-1グランプリがありましたね!見られた方も多いんじゃないでしょうか?
    さんだるもテレビで見てましたが、どちらも胸が熱くなりましたね😇

    余談ですが、昨日の有馬記念で動いたお金は550億円。
    ちなみにこれは弊社の年間の売上に匹敵するくらいの金額とのこと(笑)改めて有馬記念やばいですね… さて、余談はこれくらいにして今日は「人材紹介業のはじめ方」について解説していきます!
     1.人材紹介業は参入ハードルが低い?
     2.人材紹介業を開始するために必要なことは?
     3.まとめ
    1.人材紹介業の参入ハードル
    結論からお伝えしますと、人材紹介業は他の業界と比較して参入ハードルが低めであるといえるでしょう!
    もちろん、人材紹介会社の中でもトップ3は「リクルート」「マイナビ」「パーソル」という巨大な大手企業があるので、
    参入できたからといって売上が立つかというと、それはまた別の話になります。

    実際、厚生労働省の調査によりますと、1年間で約1,100もの紹介会社(紹介事業)が立ち上がっているという報告があります。
    一方で2023年には2000年以降で最多の16件の倒産が発生し、コロナ禍前の2019年の4倍に急増しているとの調査もあり、
    参入障壁が低くてもコンスタントに利益を上げることは簡単ではないことが分かるのではないでしょうか…?

    とはいえ、建設業界や自動車業界、インフラ業界と比較すると参入障壁は低く、今後も人材紹介を行う事業者は増えていくと考えています!
    次のセクションでは具体的に人材紹介業を行うために必要なことを見ていきましょう!

    2.人材紹介業をはじめるために必要なこと
    では、実際に個人で人材紹介会社を立ち上げるにはどのような手順を踏んでいけばいいのか…順を追って説明していきます。
    営業活動を開始するまでには大体下記の3つのステップで進めることができます。

     ▼Step1:必要な資格や許可を取得する
      人材紹介会社(人材紹介業)を始めるには、以前にも解説したとおり「有料職業紹介事業許可」の取得が必須になります!
      国からの許可なく事業を行った場合、職業安定法に反することになるので刑事罰が与えられたり・事業停止命令を下されることもありますので注意が必要です。
      
     「有料職業紹介事業許可」を取るために必要な条件は下記の3つ

      ⑴資本金:500万円以上が目安 ⇒ 資金力を示すために必要です!(※ちなみに、人材派遣会社の場合は2,000万円が必要😲)
      ⑵オフィス:オフィスの契約 ⇒ 事務所がないと事業だできないです。かつ、ただ事務所を用意すればいいのではなく、
                      厚生労働省の要件を満たしているオフィスの契約が必須となります。
      ⑶責任者の設置:職業紹介責任者講習を受けた人が必要 ⇒ 許認可を取得する為には、1事業所に1名以上の職業紹介責任者が必要で、
                                  責任者になるには講習の受講が必須です!最近ではオンラインでの受講も可能になってます◎ 

     全てのステップを進めたうえで、実際に厚生労働省から許可証が発行されるまでは約2~3か月かかるので、実際に事業を開始したい時期から逆算して準備を進めていってくださいね。

     ▼Step2:事業計画を作ろう
      許可証が無事に発行されたら次は具体的にどんなサービスを提供するかを考えましょう!最初にお伝えした通り、人材紹介業は比較的、参入障壁が低い事業なので
      「だれ(ターゲット)に」・「どんなサービス(事業内容)を」打ち出すかという事業計画は最も大切な要素となります…!
      ⑴ターゲットを定める
       └例えば、「ITエンジニア専門」「建設業界・製造業界特化」や「医療業界特化」など業界を絞ることもできますし、
        求職者の属性を「20代未経験」「ハイクラス」「シニア向け」などの年齢や経験で分けることもできます。どの分野を支援するかを明確にするとスタートがスムーズです◎

      ⑵料金設定を定める
       └ここでいう料金とは、求職者を紹介して入社した後に求人元から支払われる”紹介手数料”のことを指します。(人材紹介は完全成功報酬型のフロービジネス!)
        年齢や経験、職種・業界によってばらつきはありますが、一般的には企業が支払う紹介手数料は「採用者の年収の20~30%」が相場となっています。
        ※例:年収500万円の営業職に人材を紹介し、企業間の契約が「理論年収の30%」であった場合、人材紹介会社の売上は150万

     ▼Step3:必要なツールやシステムを準備する
      とはいえ、立ち上げたばかりの人材紹介会社が初めから求人元企業を開拓することはかなり難しいことであります…
      そこで、規模の小さい人材紹介会社は「求人データベース」を使用して他社の人材会社が保有している求人や求人企業が直接データベースに掲載している求人を利用して、
      求職者に求人紹介を行っていることも多いんです!
      
      そのほか、多数の求職者の情報は中々Excelなどのソフトで管理することが難しい(CAが複数いる会社だとなおさら…)ので、
      求職者のデータを管理するようなデータベースもありますよ。おすすめのデータベースの紹介はまた別の機会にできればと思います!
      
    3.まとめ
    今回のまとめは以下です!
     ・人材紹介業は他の事業(インフラや製造など)と比較すると参入障壁が低い!
     ・そのため、年間で約1000社もの人材紹介会社が設立されるが、ライバルも多いのでターゲティングや集客が上手くいかない会社は事業撤退となる…
     ・人材紹介会社を立ち上げたいときは厚生労働省の許可が必要で実際に許可証が交付されるまでは約3か月かかる

    いかがでしたでしょうか!人材紹介会社の立ち上げは一見難しそうに思えますが、しっかりと準備さえすれば誰にでもチャンスはあります💪
    もし紹介事業を始めたい方は、まずはできるところから初めてみてくださいね。

    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
    (超余談)令和ロマン、二連覇おめでとう🎊やっぱり”まずは挑戦”が大切ですね!
  • 【営業女子の業務手帖】人材紹介業の歴史って…?

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    さんだるは今、関西で一人暮らしをしているのですが、
    今日は随分と冷え込んだ日で、手がかじかみながらもブログ更新してます…🥶
    
    さて、この寒さを吹き飛ばすべく、今日も人材業界について一緒に学んでいきましょう!
    今回は基礎の基礎に立ち戻って人材紹介業の成り立ちを解説します。
     1.人材紹介業の歴史:成り立ちと進化
     2.人材紹介業の始まり:産業革命時代
     3.20世紀前半:制度確立と国際展開
     4.20世紀後半:IT技術の拡大による進化
     5.現代:多様化する人材紹介業
     6.まとめ
    
    1.人材紹介業の歴史:どのように生まれたのか? 
    皆さんは人材紹介と聞くと、ここ20年ほどで生まれたビジネスのようなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
    実は、人材紹介業の成り立ちは意外と古く、そのルーツは江戸時代に遡ると言われているんです!(さんだるもこれには驚きました…😲
    
    さて、ここからは人材紹介業がどのように誕生し、成長してきたか振り返りましょう。
    
    2.人材紹介業の始まり:産業革命がきっかけ
    少し歴史の授業を振り返ってほしいのですが、皆さんも昔に学校で習ったであろう”産業革命”が人材紹介誕生のキーワードになっています。
    19世紀、ヨーロッパの産業革命がはじまり、工場で働く労働者が全然足りなくなりました。(需要と供給のバランス崩壊)
    しかし当時は、どうやって労働者を見つければいいのか企業側もよくわからない…という問題も多発していたようです。
    そんな課題に目をつけて「人材を探す手助けをする」サービスが生まれたのが、人材紹介業の原型となります。
    
     ▼初期の仕組みって?
      知り合いを紹介する口伝えや小さな仲介業者が活躍。
      現在のように大規模なシステムはなく、地域限定のサービスが主流でした!(現在でいう”リファラル集客”ですね)
    
    3.20世紀前半:制度確立と国際展開
    1900年代になると、各国で労働に関する法律が整備されるようになりました。
    それに合わせて、人材紹介業は徐々に「職業安定所」や「人材バンク」として制度化されていきます。
    
     ▼日本の人材紹介業のはじまり
      日本では、戦後の1950年代に職業安定法が制定され、民間企業による人材紹介業が可能に…
      当初は、正社員や専門職の紹介が主な役割となっていました。
    
     ▼国際的なひろがり
      戦後の復興期を迎えたアメリカやヨーロッパでも人材紹介業が急成長しました。
      特に、海外進出を目指す企業が増えたことで、国境を越えた人材の紹介も開始されました。
    
    4.20世紀後半:IT技術の拡大による進化
    1980年代以降、IT技術の進歩が人材紹介業を大きく変えることとなります。主には、下記の2つの技術進歩が特徴ですね◎
    
     ▼データベースの導入
      求人票の情報や求職者のデータを一元管理するシステムが登場
      マッチングの精度が格段に向上しました。
     
     ▼インターネットの登場
      1990年代には求人情報がオンラインで閲覧できるようになり、現在の人材紹介業の形態にほぼ近づきました。
      インターネットの拡充により、人材紹介業のスピードと効率が大幅に改善できました。
    
    5.現代:多様化する人材紹介業
    21世紀に入り、人材紹介業はさらなる進化を遂げています。それにより、転職をしたい様々なターゲット層にアプローチできるようになったとも言えますね!
    ちなみに弊社も人材紹介業の広がりに合わせて新規事業が生まれたり・対象を新しくして紹介事業や派遣事業をやったりと時代に取り残されないように試行錯誤してます(笑)
    
     ▼専門分野に特化した人材紹介
      少子高齢化や終身雇用制度の崩壊に伴って、人材不足が見込まれるIT、医療、クリエイティブなどの特定業界や職種に特化した紹介サービスが増加
      例えば、「フリーランス専門の紹介業者」や「ハイクラス・エグゼクティブ向けの紹介事業(例:〇〇リーチなど)」、
      求人企業と求職者のニーズに応じて様々なサービスが登場しています。
    
     ▼AIとビックデータの活用
      最近では、AIが求職者の適性を分析し、より精度の高いマッチングが実現可能に
      テクノロジーの進化がサービスの質を底上げしているといえます。
      最近ではAIを使って、求職者の基礎的なデータを入れるだけで最適な求人を探してくれるサービスも出てるんです…!
    
    6.まとめ
    さて、ここまでで人材紹介業がどのように生まれ・どのように進化してきたのかを解説してきましたが、いかがでしたか??
    今後は今よりも一層、人手不足が深刻化すると言われており、人材紹介業はこれからも日本のビジネスにおいて重要な役割を果たすと考えてます。
    
    そして、人材紹介業の歴史は、労働環境やテクノロジーの進化とともに歩んできた歴史そのものです。
    その役割は時代ごとに変わりつつも、「企業と人を結びつける」という本質は変わりません。
    私自身もその一端を担う者としてこれからの発展にも注目していきたいですね😇
    
    今回もちょっと長くなりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました◎
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
    
    [参照元]
    人材派遣・人材紹介の歴史。そのルーツは古く、江戸時代までさかのぼる | ライフスタイル - Japaaan
    人材業界ざっくり100年史【中途採用市場編】 | HRog | 人材業界の一歩先を照らすメディア
    2022_wu_us01.pdf (保護)
  • 【営業女子の業務手帖】人材紹介業の具体的な仕事内容とは!

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    今年も残すところ2週間弱ですね…1年が過ぎるのが早いと感じる私です(-_-;)
    それはさておき、今日も人材業界のあれこれについて解説していければと思います🌟
    
    今回取り上げるのはズバリ!”人材紹介業の具体的な業務とは”です!
    
    転職エージェントを利用されたことがある方なら、もしかしたら「キャリアアドバイザー」とか「キャリアアシスタント」という言葉は聞いたことあるのではないでしょうか?
    実は、人材紹介業に関わるお仕事はキャリアアドバイザーだけではないんです。順番にご説明していきますね!
    
    
    1.人材紹介に関わる仕事って?
    2.キャリアアドバイザーとは
    3.リクルーティングアドバイザーとは
    4.まとめ
    
    まずは人材紹介はどういうメンバー(仕事)で構成されているのか解説しましょう。
    1.人材紹介に関わる仕事
    人材紹介会社に勤めてる人が行っている業務としては、「キャリアアドバイザー」「リクルーティングアドバイザー」「マーケティング」の大きく3つに分けられます。
    もちろん会社の規模によって一人が複数の仕事を兼務する可能性もあるので一概には言えませんが、だいたいの人材紹介会社はこの3つの役割で構成されていると考えています!
    
    簡単に説明すると、「キャリアアドバイザー(CA)」とは求職者の面談対応等を行う役割の人のことを指します。なので、イメージとしては個人営業(toC)になります。
    一方で、「リクルーティングアドバイザー(RA)」とは求人元企業の方を向いて仕事をしています。具体的には、採用にお困りの企業を新規開拓したり・採用課題をヒアリングし、
    課題解決の方法として人材紹介をご提案したりしています!
    CAとRAがお互いに協力できていないと良いマッチングは生まれないので、どの紹介会社も双方で連携しながら仕事をしているのではないでしょうか…?
    (弊社の場合はCA=RAの連携がかなり強いので、他社もそうだと信じてます…笑)
    
    とはいえ、そもそも求職者が集まってこなければ元も子もありません。
    そこで大きな役割を担っているのが「マーケティング」になります!マーケティングチームが予算に合わせて広告を出稿したり・求職者に直接スカウトを行うことで、CAは面談実施ができているんです。
    
    このように3つのメンバーで構成されているのが人材紹介業なのですが、その中でも主業務を担うCAとRAの役割についてもう少し詳しく説明していきましょう💪
    
    2.キャリアアドバイザーの役割
    キャリアアドバイザーと聞いたら皆さんはどういったイメージを持たれますか?恐らく、転職の時に面談してくれたり、書類の添削をしてくれるという感じではないでしょうか。
    キャリアアドバイザーの基本的なお仕事はやはり”転職したい求職者”の対応になります。簡単に言えば、転職活動の「頼れるナビゲーター」とも言えますね◎
    
    では、キャリアアドバイザーは具体的にどんな仕事をしているのか?
    大きく分けると以下の3つになります!
     ⑴求職者の転職相談の相手という役割
      転職活動を始めたばかりの求職者は自身のやりたいことがわからない人も結構いらっしゃいます。(さんだるの経験上も…)
      そういった、求職者の「どんな仕事が向いているんだろう?」」や「今の経歴で受かれるところはあるの?」といった悩みに耳を傾けて、適切なアドバイスを行いながら一緒にキャリアプランを考えていきます。
      この求職者との相談(=面談)が紹介業務のすべての始まりで根幹部分の為、最重要ポイントといってもいいですね…!
     
     ⑵求職者と求人企業とのマッチングをサポート
      実は、求職者の希望に沿う求人を紹介するだけではないんです!CAの最も重要な役割のひとつは”求職者のスキルが最大限発揮できる企業を見つけること”なんです。
      エージェントの中には、その会社しか持っていないような”非公開求人”を保有していることもあり、求職者自身も気が付かなかったような可能性が広がることもあるんですね!
      もちろん、求人を紹介したうえで応募書類の添削や面接対策など内定獲得に向けて手厚くサポートしてくれる転職エージェントも多いです!
      
     ⑶入社後のフォローも対応
      (ぶっちゃけエージェントによりますが…)内定貰ったらそこで終わりではなく、入社後も転職先の会社で何か困ったことがあったら求職者と企業との間に立ってフォローを行うこともあります。
      特に、20代若手の転職だと正社員経験が浅い方や短期離職の方もいるので、若手特化のエージェントだとフォローが手厚いことが多いかなというのが個人的な感覚です…!
    
    キャリアドバイザーは、転職活動に悩む求職者の強い味方になっていますよね!
    とはいえ、キャリアドバイザーもいわゆる”営業職”に当てはまるので営業目標が課せられて、数字を追い続ける仕事であるということは、CAを目指したい方は頭の片隅に入れておいてください。
    
    3.リクルーティングアドバイザーの役割
    キャリアアドバイザーと違い、リクルーティングアドバイザーといってもすぐにピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
    というのも、リクルーティングアドバイザーは”採用のプロ”として、基本的には求人企業側を向いて仕事をしているので、求職者と接触するタイミングが少ないからなんですね。
    
    主な業務としては主に4つ!
     ⑴企業の採用ニーズをヒアリング
     「どんなスキルや経験が必要?」「会社のカルチャーに合う人は?」など、企業の採用条件を細かくヒアリングします。
      そのうえで、その企業の担当として企業が採用したい人材像をしっかりと理解することが求められます。
    
     ⑵求人情報の作成と提案
      企業の魅力が伝わるように求人票を作成したり、採用戦略を提案します。どうすれば企業が求める人材にアピールできるかを考えます。
      求人票は求職者が直接目に触れるものですし、企業の「顔」とも言えます。魅力的な求人票が作成できるかどうかで、求職者の応募数が断然変わってきますね!
    
     ⑶候補者とのマッチング
      キャリアアドバイザーが求職者を紹介する際、企業側に提案するのもリクルーティングアドバイザーの仕事の一つです。
      時には、企業の定める必須要件に満たない候補者でもその企業にマッチしている人材であれば企業にプレゼン(申し送り)することもありますし、
      逆にあまりにもアンマッチな求職者をキャリアドバイザーから提案された時は、リクルーティングアドバイザーが企業の代行として”お見送り”にすることもあります。
    
     ⑷採用活動の進行サポート
      書類選考から面接の日程調整、内定後のフォローまで、採用活動全体をスムーズに進めるためのサポートをしています。
      時には企業の目線に立って求職者に選考のアドバイスをすることもあるんです!それくらい企業理解が必要な仕事になるんですね◎
    
    求人企業は1名採用するために100万円近くのお金をかけるわけですから、リクルーティングアドバイザーはその金額に見合う価値を提供しないといけないんです。
    リクルーティングアドバイザーはより営業的な要素も強く、採用課題を抱えているお客様を探すためにテレアポなども積極的に行う紹介会社は多いですよ!
    
    
    さて今回は人材紹介業に関わるお仕事について解説させていただきました!
    
    キャリアドバイザーは求職者の未来を・リクルーティングアドバイザーは企業の経営課題を担う非常に重要なお仕事なんですね。
    少しでも人材紹介業の仕事に対する理解は深まりましたでしょうか?それぞれの役割に対してどういう方が向いているかはまた別の機会で解説しますね…!
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
  • 【営業女子の業務手帖】人材業界についてもっと知ろう!

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    寒い日が続いてますが体調を崩していたりはしませんか…
    私、さんだるは絶賛体調不良中です(笑)
    
    それはさておき、今回は”人材業界”についてもっと深く学んでいきましょう💪
    
    皆さんは”人材業界”というとどんなイメージを持ちますか?何を思い浮かべるでしょう?
    そう。一口に人材業界といっても一つの仕事をしているわけではないのです!
    
    早速詳しく解説していきますね!
    
    1.人材業界の種類をご紹介
    2.人材業界の市場規模って?
    3.まとめ
    
    1.人材業界の種類
    ◆人材紹介業
     人材紹介業とは、求職者と求人企業を結びつけるマッチングのプロ。企業が求める人材を探し、求職者のキャリアを最大限に活かせる職場を紹介します。
     最近はITエンジニアや医療業界・製造業など専門分野に特化した紹介業も多く、ますます注目を集めるお仕事ですね!
     ちなみに、さんだるはここに所属してます◎
    
     ・特徴:正社員や契約社員の採用が主流
     ・メリット:求職者は基本的に無料で使用でき、求人企業は適した人材を採用できる
    ◆人材派遣業
     企業が必要とする「即戦力」を提供するのが人材派遣業です。短期間や特定のプロジェクトに合わせて、スキルを持つ人材を企業に派遣します。
     多様な働き方を求める人たちにとっても人気のあるサービスです。
     細かく分けると派遣の中にも”有期雇用派遣”と”無期雇用派遣”があるのですが今回は割愛します…(さんだるの前職は無期雇用派遣です😇)
    
     ・特徴:派遣社員としての就業がメイン(有期雇用派遣)雇用の安定性は△
     ・メリット:柔軟な雇用形態が可能
    
    ◆アウトソーシング業
     一番イメージし辛いのがアウトソーシング業かと思います。アウトソーシングとは業務そのものを外部に委託する形態のことで、
     いわゆる”業務委託”のことを指します!なので、個別の人材だけでなく「チーム」や「業務プロセス」を含めて提供する業態です!
     例えば、物流の仕分け作業やカスタマーサポートをまるごとアウトソーシングする企業も増えていますよ。
    
     ・特徴:業務の効率化が主な目的
     ・メリット:コスト削減や業務の質向上が期待できる
    
    ◆求人広告業
     求人広告業は日常生活で一番目にする機会が多いのではないでしょうか?皆さんも一度は〇〇〇ワークやバイト〇を利用したことがあるかと思います!
     改めて求人広告業とは、企業の採用情報を求人サイトや広告媒体に掲載する業界のことです。従来最近ではAIを活用したターゲティング広告や動画求人も普及し、
     若い世代の心をつかむ工夫が進んでいるんです!
    
     ・特徴:紹介業や派遣業と違い、求職者が自ら応募する形式
     ・メリット:求人企業側が採用活動を主体的に進めることができる
    
    ◆人材育成・キャリア支援業
     昨今”リスキリング”という言葉が流行ってきています。理由としては、終身雇用が崩壊しつつあるなかで・より長く働いてほしい企業側の施策のひとつとされているからなんです!
     その企業ニーズに着目したのが人材育成・キャリア支援業です。具体的には、働き手がスキルを磨き、キャリアを成長させるための支援を行います。
     研修やキャリアコーチング、オンライン学習プラットフォームなど、学びと成長をサポートするサービスが豊富で企業の福利厚生の一つにもなっているんです!
    
     ・特徴:個人のスキルアップに特化
     ・メリット:個人の市場価値を高め、長期的なキャリア形成をサポート可能
    
    ◆フリーランス支援業
     皆さんも”フリーランス”という働き方を選ぶ方が増えているという感覚はあるのではないでしょうか?ただフリーランスで生計を立てようと思うと、安定的に案件を発注してくれる顧客の
     存在がかなり重要になってきます。フリーランス支援事業はそのようなフリーランスや副業を希望する人たちと、案件を探している企業をつなぐ業界のことを指します!
     自由な働き方を目指す人に人気が高く、ITやクリエイティブ分野を中心に急成長中なんです!
    
     ・特徴:受発注双方を支援し、案件ベースのマッチングを実施
     ・メリット:自由な働き方を求める人に最適なサービス
    
    このように人材業といっても様々な事業に分けることができるんです!
    そんな人材業界ですが、実際の市場規模はどうなっているか。軽く解説していきましょう💪
    
    2.人材業界の市場規模
    日本の人材業界の市場規模ですが、2022年度時点で約10兆1,567億円とされており、2023年度の予測値で約19兆3,173億円に達すると予測されています!
    約20兆円といってもなかなかイメージし辛いと思うのですが、これは日本の国家予算の約17%に当たるかなり大きい市場になります!
    
    そして、今後の日本では少子高齢化に伴う労働力不足がますます深刻になります…2030年には約644万人の労働力が不足するといわれてるんです😲
    なので、企業は多様な人材の活用や柔軟な雇用形態の導入を進めており、人材業界の需要は今後も高まると考えられます。
    
    ただ、人材業界は景気変動や社会情勢を受けやすいので、人材会社としては柔軟な対応力や新たなサービスを提供できるような開発力が求められてるんですね。
    (直近だと2020年のコロナショック…企業側の採用がストップするため、弊社も大打撃をうけました…)
    
    まとめると総じて人材業界は労働市場の変化に合わせて、引き続き成長を続けるのではないでしょうか
    
    3.まとめ
    さて、今日はかなりのボリュームでお話させていただきましたがまとめると下記の2点! 
    
     ⑴人材業界は様々な業種で成り立っている
     ⑵人材業界の市場規模は労働市場の変化に合わせて成長を続けており、今後も引き続き伸びる見込み
    
    人材業界は社会や経済の変化に柔軟に対応し、働き手と企業のニーズに応えることで進化を続けていく業界です!
    少しでも興味があるのならば実際に自分でサービスを試してみたり・転職先の業界として検討してみてくださいね◎
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
  • 【営業女子の業務手帖】人材紹介業ってなに??

    どうも、皆さんこんにちは。
    アラサー営業女子のさんだるです!
    
    今日は記念すべき2本目の投稿となります👏
    今日からは私が勤めている人材業界のアレコレを解剖していきます!!
    
    今回は、そもそも「人材紹介業ってなに?」ってところを開設します。
    最近は転職エージェントを使った転職が増えていたり・CMで「転職なら○○エージェント」っていう言葉を日常的に耳にするので、
    なんとな~く知っていると思いますが、実際なにをやってくれるのか?全国で何社あるのか?というところまでは知らない方がほとんどかと思います…
    なので、改めて”人材紹介業”について一緒に学んでいきましょう💪
    1. 人材紹介業って?
    2. 無料の人材紹介と有料の人材紹介の違い
    3. 人材紹介業には国からの許可必要?
    この3つについて一つずつ解説していきますね!
    
    1.人材紹介業って?
    人材紹介業とは簡単に言うと、「仕事を探している人(=求職者)」と「人材を探している企業(=求人企業)」をつなげるサービスのことを言います!
    もう少し詳しくいうと、求職者と求人企業、それぞれの希望条件をヒアリングして、条件がぴったり合いそうな相手をマッチングするお仕事です。
    これが、いわゆる「転職エージェント」と呼ばれるお仕事になります。
    
    2.無料の人材紹介と有料の人材紹介の違い
    人材紹介には実は”無料紹介”と”有料紹介”があるのですが、その違いは何なのでしょうか。
    順番に解説していきます!
    
    まず、人材紹介業を行っている事業者は大きく分けて以下の2パターンに分かれます。
     ⑴無料の職業紹介=ハローワーク・学校のキャリアセンターなど
     ⑵有料の職業紹介=人材紹介会社(リクルート、パーソル、マイナビなど)
    無料・有料問わず必要となるのが、”国からの認可”になります!我が国の労働基準法では「他人の仕事探しに介入して利益を得ることは禁止」とされています。
    そのため、人材紹介業を始めるためには、国からの許可が必要となっているんですね。
    
    では、どこに”無料紹介”と”有料紹介”の違いがあるのでしょうか…?
    その点については以下にまとめます。
     ▼無料職業紹介
     料金: 紹介料がかかりません。公共機関や一部の非営利団体が運営しています。
      └※紹介料とは?/求職者が入社した後で、求人企業から人材紹介会社に支払われるサービス料のこと
     サービスの質: 幅広い職種を対象にしていますが、サポートは一般的な範囲に留まることが多いです。
     対象: 一般的な職種から初心者向けの職まで幅広く対応しています。
    
     ▼有料職業紹介
     料金: 求職者や求人企業が人材紹介会社に対して紹介料を支払います。(※求職者が支払うケースは極めて稀)
     サービスの質: 高度なサポートや専門的な職業相談、面接対策・スキルマッチングなど、無料紹介と比較してよりきめ細かいサービスを提供しています。
     対象:人材紹介会社によって様々です。専門職や高いスキルが求めれらる場合もあれば、第二新卒・既卒の方向けの紹介会社も多くあります。
    
    どちらもそれぞれメリットがあるので、目的や状況に応じて選ぶとよいですね!
    
    3.ちゃんと国からの許可が必要です!
    人材紹介業を始めるには、国から「有料職業紹介事業」の許可をもらわないといけません。
    最初の許可は3年間有効で、更新すれば次からは5年ごとに許可を受け直すことになります。この制度によって、サービスの健全性が守られているんですね!
    昨今は人材紹介会社が次々と立ち上がっており、特定の職種や業界に特化したエージェントもありますので、
    転職活動に悩んだときは、きちんと国から”有料職業紹介事業認可”を受けた様々なエージェントから話を聞いてみるとよいでしょう!
    人材紹介事業をやっているかどうか確認したいときは、企業の公式ウェブサイト(HP)を確認してくださいね。
    
    まとめ
    ざっくりまとめると、人材紹介業は「仕事探し」と「人材探し」をサポートしてくれる頼れるサービスです。
    ただし、しっかり国のルールに基づいて運営されているので、安心して利用できますよ!
    手厚いサービスを期待したい場合は、有料紹介紹介=転職エージェントを使用することをおすすめしますので、ぜひ気軽に相談してみてくださいね。
    
    今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
  • 【営業女子の業務手帖】ブログ始めました!

    皆さん、はじめまして(^^♪
    アラサー営業女子の”さんだる”です!
    
    人材営業をやっている私なのですが、
    同じく人材を目指したい方・転職を志している若者に向けて
    私の積み上げてきた経験をご紹介できればと思い、ブログを開設しました🌟
    
    さてさて、そんなこんなでまずは私の自己紹介を。
    
    【自己紹介】
    名前:さんだる👡
    居住:関西在住のバリバリ関西人
    経歴:新卒にて入社した会社では最初の2年間を事務職として勤務
       3年目のタイミングで社内異動し、未経験人材営業に!
       そして現在は転職を経てキャリアアドバイザーとしていわゆるメガベンチャーで働いてます!
    趣味:ライブに行ってぶちあがり平日はキックボクシングでストレス解消してます(笑)
    
    このブログではこんなコンテンツで更新できればと思います◎
    ・キャリアアドバイザーのお仕事
    ・若年層向け/転職市場の動向
    ・業界研究
    ・そして、時には”さんだる”の雑記(笑)
    
    私自身は営業職をやるなかで中々成果があがらず苦しい期間を過ごしたこともあります…
    同じ悩みをもつ営業ウーマン(もちろん営業マンも!)・そしてこれから転職をしたいと一歩踏み出す
    若者たちの力になればと思っています!!
    
    ぜひぜひ皆様、お気軽にのぞいていってくださいね(^^♪