どうも、皆さんこんにちは。
アラサー営業女子のさんだるです!
土曜日と日曜日は投稿をお休みしてリフレッシュしておりました🍃
皆さんはこの週末いかがお過ごしでしたか??
昨日は有馬記念🏇とM-1グランプリがありましたね!見られた方も多いんじゃないでしょうか?
さんだるもテレビで見てましたが、どちらも胸が熱くなりましたね😇
余談ですが、昨日の有馬記念で動いたお金は550億円。
ちなみにこれは弊社の年間の売上に匹敵するくらいの金額とのこと(笑)改めて有馬記念やばいですね…
さて、余談はこれくらいにして今日は「人材紹介業のはじめ方」について解説していきます!
1.人材紹介業は参入ハードルが低い?
2.人材紹介業を開始するために必要なことは?
3.まとめ
1.人材紹介業の参入ハードル
結論からお伝えしますと、人材紹介業は他の業界と比較して参入ハードルが低めであるといえるでしょう!
もちろん、人材紹介会社の中でもトップ3は「リクルート」「マイナビ」「パーソル」という巨大な大手企業があるので、
参入できたからといって売上が立つかというと、それはまた別の話になります。
実際、厚生労働省の調査によりますと、1年間で約1,100もの紹介会社(紹介事業)が立ち上がっているという報告があります。
一方で2023年には2000年以降で最多の16件の倒産が発生し、コロナ禍前の2019年の4倍に急増しているとの調査もあり、
参入障壁が低くてもコンスタントに利益を上げることは簡単ではないことが分かるのではないでしょうか…?
とはいえ、建設業界や自動車業界、インフラ業界と比較すると参入障壁は低く、今後も人材紹介を行う事業者は増えていくと考えています!
次のセクションでは具体的に人材紹介業を行うために必要なことを見ていきましょう!
2.人材紹介業をはじめるために必要なこと
では、実際に個人で人材紹介会社を立ち上げるにはどのような手順を踏んでいけばいいのか…順を追って説明していきます。
営業活動を開始するまでには大体下記の3つのステップで進めることができます。
▼Step1:必要な資格や許可を取得する
人材紹介会社(人材紹介業)を始めるには、以前にも解説したとおり「有料職業紹介事業許可」の取得が必須になります!
国からの許可なく事業を行った場合、職業安定法に反することになるので刑事罰が与えられたり・事業停止命令を下されることもありますので注意が必要です。
「有料職業紹介事業許可」を取るために必要な条件は下記の3つ
⑴資本金:500万円以上が目安 ⇒ 資金力を示すために必要です!(※ちなみに、人材派遣会社の場合は2,000万円が必要😲)
⑵オフィス:オフィスの契約 ⇒ 事務所がないと事業だできないです。かつ、ただ事務所を用意すればいいのではなく、
厚生労働省の要件を満たしているオフィスの契約が必須となります。
⑶責任者の設置:職業紹介責任者講習を受けた人が必要 ⇒ 許認可を取得する為には、1事業所に1名以上の職業紹介責任者が必要で、
責任者になるには講習の受講が必須です!最近ではオンラインでの受講も可能になってます◎
全てのステップを進めたうえで、実際に厚生労働省から許可証が発行されるまでは約2~3か月かかるので、実際に事業を開始したい時期から逆算して準備を進めていってくださいね。
▼Step2:事業計画を作ろう
許可証が無事に発行されたら次は具体的にどんなサービスを提供するかを考えましょう!最初にお伝えした通り、人材紹介業は比較的、参入障壁が低い事業なので
「だれ(ターゲット)に」・「どんなサービス(事業内容)を」打ち出すかという事業計画は最も大切な要素となります…!
⑴ターゲットを定める
└例えば、「ITエンジニア専門」「建設業界・製造業界特化」や「医療業界特化」など業界を絞ることもできますし、
求職者の属性を「20代未経験」「ハイクラス」「シニア向け」などの年齢や経験で分けることもできます。どの分野を支援するかを明確にするとスタートがスムーズです◎
⑵料金設定を定める
└ここでいう料金とは、求職者を紹介して入社した後に求人元から支払われる”紹介手数料”のことを指します。(人材紹介は完全成功報酬型のフロービジネス!)
年齢や経験、職種・業界によってばらつきはありますが、一般的には企業が支払う紹介手数料は「採用者の年収の20~30%」が相場となっています。
※例:年収500万円の営業職に人材を紹介し、企業間の契約が「理論年収の30%」であった場合、人材紹介会社の売上は150万
▼Step3:必要なツールやシステムを準備する
とはいえ、立ち上げたばかりの人材紹介会社が初めから求人元企業を開拓することはかなり難しいことであります…
そこで、規模の小さい人材紹介会社は「求人データベース」を使用して他社の人材会社が保有している求人や求人企業が直接データベースに掲載している求人を利用して、
求職者に求人紹介を行っていることも多いんです!
そのほか、多数の求職者の情報は中々Excelなどのソフトで管理することが難しい(CAが複数いる会社だとなおさら…)ので、
求職者のデータを管理するようなデータベースもありますよ。おすすめのデータベースの紹介はまた別の機会にできればと思います!
3.まとめ
今回のまとめは以下です!
・人材紹介業は他の事業(インフラや製造など)と比較すると参入障壁が低い!
・そのため、年間で約1000社もの人材紹介会社が設立されるが、ライバルも多いのでターゲティングや集客が上手くいかない会社は事業撤退となる…
・人材紹介会社を立ち上げたいときは厚生労働省の許可が必要で実際に許可証が交付されるまでは約3か月かかる
いかがでしたでしょうか!人材紹介会社の立ち上げは一見難しそうに思えますが、しっかりと準備さえすれば誰にでもチャンスはあります💪
もし紹介事業を始めたい方は、まずはできるところから初めてみてくださいね。
今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
(超余談)令和ロマン、二連覇おめでとう🎊やっぱり”まずは挑戦”が大切ですね!
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