どうも、皆さんこんにちは。 アラサー営業女子のさんだるです! 今年も残すところ2週間弱ですね…1年が過ぎるのが早いと感じる私です(-_-;) それはさておき、今日も人材業界のあれこれについて解説していければと思います🌟 今回取り上げるのはズバリ!”人材紹介業の具体的な業務とは”です! 転職エージェントを利用されたことがある方なら、もしかしたら「キャリアアドバイザー」とか「キャリアアシスタント」という言葉は聞いたことあるのではないでしょうか? 実は、人材紹介業に関わるお仕事はキャリアアドバイザーだけではないんです。順番にご説明していきますね!
1.人材紹介に関わる仕事って? 2.キャリアアドバイザーとは 3.リクルーティングアドバイザーとは 4.まとめ まずは人材紹介はどういうメンバー(仕事)で構成されているのか解説しましょう。
1.人材紹介に関わる仕事 人材紹介会社に勤めてる人が行っている業務としては、「キャリアアドバイザー」「リクルーティングアドバイザー」「マーケティング」の大きく3つに分けられます。 もちろん会社の規模によって一人が複数の仕事を兼務する可能性もあるので一概には言えませんが、だいたいの人材紹介会社はこの3つの役割で構成されていると考えています! 簡単に説明すると、「キャリアアドバイザー(CA)」とは求職者の面談対応等を行う役割の人のことを指します。なので、イメージとしては個人営業(toC)になります。 一方で、「リクルーティングアドバイザー(RA)」とは求人元企業の方を向いて仕事をしています。具体的には、採用にお困りの企業を新規開拓したり・採用課題をヒアリングし、 課題解決の方法として人材紹介をご提案したりしています! CAとRAがお互いに協力できていないと良いマッチングは生まれないので、どの紹介会社も双方で連携しながら仕事をしているのではないでしょうか…? (弊社の場合はCA=RAの連携がかなり強いので、他社もそうだと信じてます…笑) とはいえ、そもそも求職者が集まってこなければ元も子もありません。 そこで大きな役割を担っているのが「マーケティング」になります!マーケティングチームが予算に合わせて広告を出稿したり・求職者に直接スカウトを行うことで、CAは面談実施ができているんです。 このように3つのメンバーで構成されているのが人材紹介業なのですが、その中でも主業務を担うCAとRAの役割についてもう少し詳しく説明していきましょう💪 2.キャリアアドバイザーの役割 キャリアアドバイザーと聞いたら皆さんはどういったイメージを持たれますか?恐らく、転職の時に面談してくれたり、書類の添削をしてくれるという感じではないでしょうか。 キャリアアドバイザーの基本的なお仕事はやはり”転職したい求職者”の対応になります。簡単に言えば、転職活動の「頼れるナビゲーター」とも言えますね◎ では、キャリアアドバイザーは具体的にどんな仕事をしているのか? 大きく分けると以下の3つになります!
⑴求職者の転職相談の相手という役割 転職活動を始めたばかりの求職者は自身のやりたいことがわからない人も結構いらっしゃいます。(さんだるの経験上も…) そういった、求職者の「どんな仕事が向いているんだろう?」」や「今の経歴で受かれるところはあるの?」といった悩みに耳を傾けて、適切なアドバイスを行いながら一緒にキャリアプランを考えていきます。 この求職者との相談(=面談)が紹介業務のすべての始まりで根幹部分の為、最重要ポイントといってもいいですね…! ⑵求職者と求人企業とのマッチングをサポート 実は、求職者の希望に沿う求人を紹介するだけではないんです!CAの最も重要な役割のひとつは”求職者のスキルが最大限発揮できる企業を見つけること”なんです。 エージェントの中には、その会社しか持っていないような”非公開求人”を保有していることもあり、求職者自身も気が付かなかったような可能性が広がることもあるんですね! もちろん、求人を紹介したうえで応募書類の添削や面接対策など内定獲得に向けて手厚くサポートしてくれる転職エージェントも多いです! ⑶入社後のフォローも対応 (ぶっちゃけエージェントによりますが…)内定貰ったらそこで終わりではなく、入社後も転職先の会社で何か困ったことがあったら求職者と企業との間に立ってフォローを行うこともあります。 特に、20代若手の転職だと正社員経験が浅い方や短期離職の方もいるので、若手特化のエージェントだとフォローが手厚いことが多いかなというのが個人的な感覚です…! キャリアドバイザーは、転職活動に悩む求職者の強い味方になっていますよね! とはいえ、キャリアドバイザーもいわゆる”営業職”に当てはまるので営業目標が課せられて、数字を追い続ける仕事であるということは、CAを目指したい方は頭の片隅に入れておいてください。 3.リクルーティングアドバイザーの役割 キャリアアドバイザーと違い、リクルーティングアドバイザーといってもすぐにピンとくる方は少ないのではないでしょうか。 というのも、リクルーティングアドバイザーは”採用のプロ”として、基本的には求人企業側を向いて仕事をしているので、求職者と接触するタイミングが少ないからなんですね。 主な業務としては主に4つ! ⑴企業の採用ニーズをヒアリング 「どんなスキルや経験が必要?」「会社のカルチャーに合う人は?」など、企業の採用条件を細かくヒアリングします。 そのうえで、その企業の担当として企業が採用したい人材像をしっかりと理解することが求められます。 ⑵求人情報の作成と提案 企業の魅力が伝わるように求人票を作成したり、採用戦略を提案します。どうすれば企業が求める人材にアピールできるかを考えます。 求人票は求職者が直接目に触れるものですし、企業の「顔」とも言えます。魅力的な求人票が作成できるかどうかで、求職者の応募数が断然変わってきますね! ⑶候補者とのマッチング キャリアアドバイザーが求職者を紹介する際、企業側に提案するのもリクルーティングアドバイザーの仕事の一つです。 時には、企業の定める必須要件に満たない候補者でもその企業にマッチしている人材であれば企業にプレゼン(申し送り)することもありますし、 逆にあまりにもアンマッチな求職者をキャリアドバイザーから提案された時は、リクルーティングアドバイザーが企業の代行として”お見送り”にすることもあります。 ⑷採用活動の進行サポート 書類選考から面接の日程調整、内定後のフォローまで、採用活動全体をスムーズに進めるためのサポートをしています。 時には企業の目線に立って求職者に選考のアドバイスをすることもあるんです!それくらい企業理解が必要な仕事になるんですね◎ 求人企業は1名採用するために100万円近くのお金をかけるわけですから、リクルーティングアドバイザーはその金額に見合う価値を提供しないといけないんです。 リクルーティングアドバイザーはより営業的な要素も強く、採用課題を抱えているお客様を探すためにテレアポなども積極的に行う紹介会社は多いですよ! さて今回は人材紹介業に関わるお仕事について解説させていただきました! キャリアドバイザーは求職者の未来を・リクルーティングアドバイザーは企業の経営課題を担う非常に重要なお仕事なんですね。 少しでも人材紹介業の仕事に対する理解は深まりましたでしょうか?それぞれの役割に対してどういう方が向いているかはまた別の機会で解説しますね…!
今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪
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