【営業女子の業務手帖】人材紹介業ってなに??

どうも、皆さんこんにちは。
アラサー営業女子のさんだるです!

今日は記念すべき2本目の投稿となります👏
今日からは私が勤めている人材業界のアレコレを解剖していきます!!

今回は、そもそも「人材紹介業ってなに?」ってところを開設します。
最近は転職エージェントを使った転職が増えていたり・CMで「転職なら○○エージェント」っていう言葉を日常的に耳にするので、
なんとな~く知っていると思いますが、実際なにをやってくれるのか?全国で何社あるのか?というところまでは知らない方がほとんどかと思います…
なので、改めて”人材紹介業”について一緒に学んでいきましょう💪
  1. 人材紹介業って?
  2. 無料の人材紹介と有料の人材紹介の違い
  3. 人材紹介業には国からの許可必要?
この3つについて一つずつ解説していきますね!

1.人材紹介業って?
人材紹介業とは簡単に言うと、「仕事を探している人(=求職者)」と「人材を探している企業(=求人企業)」をつなげるサービスのことを言います!
もう少し詳しくいうと、求職者と求人企業、それぞれの希望条件をヒアリングして、条件がぴったり合いそうな相手をマッチングするお仕事です。
これが、いわゆる「転職エージェント」と呼ばれるお仕事になります。

2.無料の人材紹介と有料の人材紹介の違い
人材紹介には実は”無料紹介”と”有料紹介”があるのですが、その違いは何なのでしょうか。
順番に解説していきます!

まず、人材紹介業を行っている事業者は大きく分けて以下の2パターンに分かれます。
 ⑴無料の職業紹介=ハローワーク・学校のキャリアセンターなど
 ⑵有料の職業紹介=人材紹介会社(リクルート、パーソル、マイナビなど)
無料・有料問わず必要となるのが、”国からの認可”になります!我が国の労働基準法では「他人の仕事探しに介入して利益を得ることは禁止」とされています。
そのため、人材紹介業を始めるためには、国からの許可が必要となっているんですね。

では、どこに”無料紹介”と”有料紹介”の違いがあるのでしょうか…?
その点については以下にまとめます。
 ▼無料職業紹介
 料金: 紹介料がかかりません。公共機関や一部の非営利団体が運営しています。
  └※紹介料とは?/求職者が入社した後で、求人企業から人材紹介会社に支払われるサービス料のこと
 サービスの質: 幅広い職種を対象にしていますが、サポートは一般的な範囲に留まることが多いです。
 対象: 一般的な職種から初心者向けの職まで幅広く対応しています。

 ▼有料職業紹介
 料金: 求職者や求人企業が人材紹介会社に対して紹介料を支払います。(※求職者が支払うケースは極めて稀)
 サービスの質: 高度なサポートや専門的な職業相談、面接対策・スキルマッチングなど、無料紹介と比較してよりきめ細かいサービスを提供しています。
 対象:人材紹介会社によって様々です。専門職や高いスキルが求めれらる場合もあれば、第二新卒・既卒の方向けの紹介会社も多くあります。

どちらもそれぞれメリットがあるので、目的や状況に応じて選ぶとよいですね!

3.ちゃんと国からの許可が必要です!
人材紹介業を始めるには、国から「有料職業紹介事業」の許可をもらわないといけません。
最初の許可は3年間有効で、更新すれば次からは5年ごとに許可を受け直すことになります。この制度によって、サービスの健全性が守られているんですね!
昨今は人材紹介会社が次々と立ち上がっており、特定の職種や業界に特化したエージェントもありますので、
転職活動に悩んだときは、きちんと国から”有料職業紹介事業認可”を受けた様々なエージェントから話を聞いてみるとよいでしょう!
人材紹介事業をやっているかどうか確認したいときは、企業の公式ウェブサイト(HP)を確認してくださいね。

まとめ
ざっくりまとめると、人材紹介業は「仕事探し」と「人材探し」をサポートしてくれる頼れるサービスです。
ただし、しっかり国のルールに基づいて運営されているので、安心して利用できますよ!
手厚いサービスを期待したい場合は、有料紹介紹介=転職エージェントを使用することをおすすめしますので、ぜひ気軽に相談してみてくださいね。

今日の業務手帖は以上!また次回お会いしましょう(^^♪

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